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日向子 (1巻)
著者  :木村えいじ
出版社名:グループ・ゼロ
掲載誌 :マンガの金字塔

日向子の詳細

あらすじ:

湯の街・草津ある「湯乃華旅館」は歴史と伝統を兼ね備えた老舗の旅館。そこの看板娘・日向子は自由奔放な現代っ子な性格なためか仲居としての自覚もやる気もまるでなし。だけど涙もろくて気風の良い性格でお客からも慕われている。そんな彼女が織り成す涙と笑いの湯の街・人情喜劇!!

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シリーズ

    • 日向子
      (2)
      木村えいじ
      伝統と格式を誇る温泉旅館「湯乃華旅館」に連続ドラマの撮影クルーが宿泊しに来た。湯乃華旅館を舞台に撮影を行っているのだが、演技の素人である日向子を主役にするなどどこか怪しい。さらに湯乃華旅館名義のツケで連日ドンちゃん騒ぎ。挙句の果てに「主役に推薦するから一晩付き合え」と日向子にあからさまな枕営業を……。
    • 日向子
      (3)
      木村えいじ
      草津の温泉街に大地主の極道息子・田中又三郎、通称スケコマシのスケマタが帰ってきた。地元の温泉街に寿司屋を開くためというのだが開店資金はまるで無し。父親の援助に期待していたのだがこちらも失敗。困ったスケマタは日向子をはじめ、温泉街の人達に詐欺まがいな方法で資金をかき集めるのだが……。
    • 日向子
      (4)
      木村えいじ
      「湯乃華旅館」の名物仲居・日向子は町内会長と女将さんから見合い話を薦められる。お相手は有名な元バレーボール選手でナショナルチームのコーチ。海外へ行くため、お見合い後は日向子にも着いてきて欲しいと言われる。始めこそ乗り気じゃなかった日向子だが、どんどん引かれていき結婚するのもいいかもと思い始める。そんな時、一人の女性がやってきて……。
    • 日向子
      (5)
      木村えいじ
      温泉旅館「湯乃華」の看板娘・日向子は腹膜炎のため入院する。自覚症状が無いのか入院先の病院でもジッとしていられない。そんな日向子を担当医は叱り付ける。始めの内は担当医に対しての反発があったが患者のために一生懸命に向き合う姿に徐々に心を惹かれ……。
    • 日向子
      (6)
      木村えいじ
      日向子はトラック運転手の運転ミスで泥まみれに。運転手はお詫びに日向子温泉へと連れて行くが、行き先はなんと「湯乃華」。日向は強引な運転手の勧めで正体を隠したまま湯乃華に泊まる事に。ぶっきらぼうだが、思いやりに溢れ人間としての器の大きさに徐々に惹かれ、運転手から「一緒に行かないか」と誘われ……。
    • 日向子
      (7)
      木村えいじ
      芸者さんと一泊忘年会という企画を立てた日向子。だが芸者さんが集まらないため、責任を取って日向子が芸者の代わりをする事になる。そんな中、湯乃華の客がライバル旅館の客から「金が無いお前らは湯乃華がお似合い」と馬鹿にされる。金が無くても、おもてなしで楽しく満足してもらう事を誇りにしている日向子は、ある秘策を用いるのだが……。
    • 日向子
      (8)
      木村えいじ
      EDの悩みを抱えるお客さん。草津に伝わるあらゆる病を癒す白鷺の美女を一目見るために湯乃華に来たのだ。しかし美女は現われず、意気消沈するお客に困った日向子は一肌脱いで……。
    • 日向子
      (9)
      木村えいじ
      台風で足止めされたサラリーマン。親の危篤と連絡が入るが親との関係が悪く素直になれない。日向子は親のいない自分の境遇よりマシだとサラリーマンに一喝する。目が覚めたサラリーマンは急いで親元に戻ろうとするのだが……。
    • 日向子
      (10)
      木村えいじ
      全国の旅館から女将さんが集まる会合に代理で出ることになった日向子。いざ参加してみると、一流旅館であるを鼻にかけてお客を選り好みする傲慢な女将達。そんな女将達の傲慢さに我慢できなくなった日向子は……。
    • 日向子
      (11)
      木村えいじ
      なかなか子どもが出来ないという夫婦が湯乃華に泊まりに来た。なんでも湯乃華で子どもを授かった友人と同じ行動をとりたいと要求。それがなんと男湯の中でヤることも含まれていた。仲居のまとめ役である桐野は子供の出来なかった自分の境遇と重ね、彼らに協力をするだのが……。
    • 日向子
      (12)
      木村えいじ
      板前の五郎と日向子は相思相愛。ある日、五郎の下へマサコと名乗る女性が訪れ、五郎の部屋に泊まる事になる。やきもちを焼く日向子に下働きのゲタ松が様子を見に行く。窓の隙間からこっそり様子を伺うと抱き合う二人の姿が……。

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