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白百合の殺意 (1巻)
著者  :上村秀子
出版社名:グループ・ゼロ
掲載誌 :男子上等!

白百合の殺意の詳細

あらすじ:

「俺、貴方が好きなんです」そう言って氷室は俺を無理矢理抱いた。可愛がっていた後輩の裏切りが許せず、以来俺は氷室を遠ざけているが、あいつは構わずにつきまとってくる。一体どういうつもりだ…。俺たちは俳優同士。俺は今、ドラマの撮影中だ。俺には氷室の他に、もう一つ頭を悩ませている事がある。それは…。楽屋に度々届く白百合の花束。送り主不明で、鍵の掛かった楽屋にもいつの間にか置いてある。どうやって…?それ以外に実害が無かったので薄気味悪く思いながらも放置していたが、ある日ついに、自宅の冷蔵庫からも花束が…!俺は誰かに狙われているのか…?

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シリーズ

    • 白百合の殺意
      (2)
      上村秀子
      翌日から、俺と氷室は犯人の調査を始めた。俺の自宅とテレビ局内の楽屋に入れる人物は…?そんな時、撮影現場にスポンサー企業の社長が現れた。彼は俺の自宅に侵入者があった事を知っていて…。
    • 白百合の殺意
      (3)
      上村秀子
      スポンサー企業の社長・市川さんは、俺が誰かに狙われている事をドラマの宣伝に利用しようとしていた。そんなやり方をしたくないと拒むと、ならば交換条件として抱かせろと体の関係を要求してきて…。
    • 白百合の殺意
      (4)
      上村秀子
      市川さんに会うために、俺はホテルに向かった。行けば力づくで犯そうとしてくるかも知れない。俺は氷室に強引に抱かれた時の事を思い出していた。だけど氷室と市川さんは違う。
    • 白百合の殺意
      (5)
      上村秀子
      犯人は氷室かも知れない。誰も信じられなくなった俺は、氷室の制止を振り切り、1人で自宅に戻った。ところが、誰もいない筈の自宅に、何故か〝奴〟がいてーー…。
    • 白百合の殺意
      (6)
      上村秀子
      犯人は捕まり、市川さんの意識も無事に回復した。事件は解決したのだ。そして俺は、氷室を受け入れた。怖い…けれど、幸せだ…!『白百合の殺意』完結!!

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