刑事くずれ (1巻)
著者 :佐藤まさあき
出版社名:グループ・ゼロ
掲載誌 :マンガの金字塔
刑事くずれの詳細
あらすじ:
なにもかも失ってしまった。あと、この俺が失うことのできるものはただひとつ。命しかない…。俺の名は矢吹恭二。元兵庫県警捜査四課の刑事くずれだ。真面目な刑事であった……少なくとも自分では警察機構の忠実で勤勉な刑事だと思っていた。そんな俺が、暴力団の罠にかかり、嘱望されていた将来は、あの日あの瞬間をかぎりに、音を立てて崩壊してしまう。そして、今の俺は、昨日までの同僚から取り調べを受けているのだ……。アウトロー・ピカレスク漫画の第一人者である鬼才・佐藤まさあきが描く、暴力的かつ反道徳的でどこか儚い世界をたっぷりと味わえる作品!
シリーズ
-
-
佐藤まさあき
神戸で荒んだ生活を送っていた俺の元へ、一通の黒枠のハガキが届いたのは三日前のことだ。それは親友の突然の死で……。
-
佐藤まさあき
能登の荒涼とした冬の砂浜で、一人の冷たい瞳をした女と出会う矢吹。今夜一晩、付き合ってもらえないかと女に誘われるのだが…!?