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弱(チンピラ)虫 (1巻)
著者  :立原あゆみ
出版社名:日本文芸社
掲載誌 :漫画ゴラク

弱(チンピラ)虫の詳細

あらすじ:

「心ひかれた女に弱虫とよばれました。弱虫だからチンピラになったと、心の中で答えました……。弱虫とかいてチンピラとよみます」。下っ端やくざの修は、兄貴分たちが探していた女・景子を、一時の気まぐれで一晩自宅に匿った。朝、目を覚ますと景子の姿は既に無かったが、事務所に行くと驚くべき事実が判明する。景子はあろうことか組長が熱を上げている女だったのだ。その後、結局捕まってしまった景子から助けを求められた修は……?

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シリーズ

    • 弱(チンピラ)虫
      (2)
      立原あゆみ
      上部組織である風組を抜けたことで、もともとは兄弟組であった江戸川組との関係を急速に悪化させた月島組。畑山が江戸川組の人間に潰されてしまい、修は報復に動こうとするが、事態を大きくしたくない、と船水はそれを許可しない。その頃、組長のもとには手を組むことを決めた紅屋組の人間が挨拶に訪れており…?
    • 弱(チンピラ)虫
      (3)
      立原あゆみ
      組長に呼ばれた修が部屋に入ると、そこにはシャブによって男狂いとなってしまった景子がいた。組長は、自分はもう役に立たないから相手をしろと修に命令をするが、修はそれを頑なに拒む。それでもなお縋ってくる景子に対し、修は「目を覚ませ」と頬を張るのだが……。
    • 弱(チンピラ)虫
      (4)
      立原あゆみ
      有美の口利きによって店で働き始めた由夏。有美と修はそれぞれが知らずのうちに、いろいろと由夏の面倒を見るようになっていた。その頃、月島組では“お務め”をしていた入来が予定よりも2、3カ月早く出所してきた。入来の復帰で月島組を取り巻く環境は…?
    • 弱(チンピラ)虫
      (5)
      立原あゆみ
      シャブ中になりながらも組長の元から逃げ出した景子。頼るもののない彼女は、修の管理する廃屋へと逃げ込んでいた。そのことを知った修は、彼女を逃がすことを「じいちゃん」に依頼したのだが…?
    • 弱(チンピラ)虫
      (6)
      立原あゆみ
      修に間違えられたことから刺され、亡くなった楠田。由夏と有美は、自分たちと修が楠田を殺してしまったのだと悲しみに暮れる。一方その頃、修は楠田の死を知ることもなく、景子の行方を追い続け、遂にあるソープ嬢からその居場所を聞き出すことに成功する。
    • 弱(チンピラ)虫
      (7)
      立原あゆみ
      「シャブが抜けるまで」と景子の傍につく修。景子を専門の施設に入れるため、山梨へと向かうのだが、タクシーに乗り込むところを章一たちによって見られてしまう。一方その頃、由夏は後輩の華菜に暴力を振るうやくざのところへ乗り込もうとしていた。
    • 弱(チンピラ)虫
      (8)
      立原あゆみ
      親である船水の手で殺されたように装い、月島組の目を逃れた修は、猩猩組の親分のツテで、ある街に身を隠していた。しかしその事を知らない、残された女たちは修を失った悲しみに涙していた……。そんな女の一人、由夏は、船水を憎むあまりに……?
    • 弱(チンピラ)虫
      (9)
      立原あゆみ
      「春になって旦那が出所してくるまで……」そう約束し、体を重ねあっていた修と雅美。時は過ぎ、残酷な春がやってきたことで二人は別れた。しかし、出所してきた旦那・笹谷の元へと戻った雅美は、スナックを辞め、ソープで働かされていた。それを知った修は……?
    • 弱(チンピラ)虫
      (10)
      立原あゆみ
      船水が殺された――。修が生きていること、そして船水と江戸川組の繋がりを、“裏切り”のためと勘違いした月島組の面々の手によって。船水の死を知った修は、一目だけでも逢いたいと、再び千葉へと戻ってきたのだが、自分のせいで船水が死んだのだということに気付き……?
    • 弱(チンピラ)虫
      (11)
      立原あゆみ
      船水の仇を取るため、“親”である月島組の組長を殺した修。逮捕された修は、弁護士の助言を聞くこと無く、ただ全てを認め続ける。その頃、外では船水が望んでいたように、月島組と江戸川組が再度ひとつの組となって再出発を図っていた。全ては片付いたように思われたのだが、入来が不穏な動きを……?
    • 弱(チンピラ)虫
      (12)
      立原あゆみ
      実刑2年――それが修に下された罰だった。そして、同じその日に、修の“故郷”である有美が倒れ、病院に運ばれてしまう。由夏や朝は「貧血だ」と説明を受けたが、由夏は看護婦たちが乳がんだと話しているのを聞いてしまう。有美の運命は……?
    • 弱(チンピラ)虫
      (13)
      立原あゆみ
      警察官の永島を誤って殺してしまったことから加速する紅屋対江戸川組の抗争。意地でもホシを挙げようとする警察に対し、全てを知る朝村は戦々恐々。一方、乳がんに侵された有美は、朝の必死の説得もあり手術を決意するのだが、既に転移が見受けられ……。
    • 弱(チンピラ)虫
      (14)
      立原あゆみ
      刑務所内で助けたのは紅屋の、しかも江戸川組への撃ち込みを行った男だった。そのせいで再度独居房に入れられた修は、そこで刑務官・茜草との逢瀬を重ねる。その頃、娑婆の江戸川組のシマでは出どころのわからないシャブが流通し始めており……?
    • 弱(チンピラ)虫
      (15)
      立原あゆみ
      北爪修、出所――。紅屋の本拠地・大阪へと乗り込むため、出所したその足で東京駅へ向かう修だったが、その頃有美は生と死の境を彷徨っていた。朝と由夏は、何とか修と有美を逢わせようと手を尽くす。東京駅へと着いた由夏だったが、もう新幹線は発車する直前で……?
    • 弱(チンピラ)虫
      (16)
      立原あゆみ
      雨森を殺し、船水の仇を取った修は、再び千葉へと帰ってきた。ある日江戸川組・森田組長から呼び出された修は、船水のシマの引き継ぎを命じられる。とてもそんな気にはなれないと断る修だったが、組長は「船水組、張ってみっか」と……?
    • 弱(チンピラ)虫
      (17)
      立原あゆみ
      朝村の元で本格的に“やくざ”となった宏。その増長ぶりは激しく、修のシマをもぶんどってやると息巻き、ちょっとしたウソの責任として、ずっと一緒だったはずの章一のエンコまで詰める始末。一方、修の周辺では女たちに怪しげな影が……?
    • 弱(チンピラ)虫
      (18)
      立原あゆみ
      ヤミ金業で着々と力をつけ始める宏とその舎弟たち。その魔手は修の周りの人間にも伸び、必然、修と宏はぶつかり合う事に。「俺が上るか、修を引きずり下ろすか……」野心を抱く宏の行く先は……?
    • 弱(チンピラ)虫
      (19)
      立原あゆみ
      秋子が依頼主の娘だということを知らないままに、「修を殺せ」と放たれたヒットマン。修にスキが無いことから、動揺を誘おうとその男がとった行動で、秋子は植物状態になってしまう。そのお腹に修の子を宿したまま……。そして、億というカネを手にしたことでより過激に、過剰になっていく宏の野心。弱虫たちの物語は、どこへと流れていくのか。
    • 弱(チンピラ)虫
      (20)
      立原あゆみ
      秋子が自分の命と引き換えに産み落としたのは、修の子では無かった。しかし修は秋子を手に掛けたミノルの手掛かりを追い続ける。その頃、江戸川組のシマでは落ち目の宏に代わり、章一がめきめきと頭角を現し始めていた。
    • 弱(チンピラ)虫
      (21)
      立原あゆみ
      名前も知らない想い人の父親をそうとは知らず殺してしまい、罪の意識に苛まれる宏。しかし、その間にもカネや出世を巡る章一との争いは徐々に激しくなっていく。江戸川会の畑山が殺られ、その報復には章一が名乗りを挙げた。どんどん開いていく章一との差……。この状況を打破するためにもカネが必要な宏は……?
    • 弱(チンピラ)虫
      (22)
      立原あゆみ
      宏、そして朝村の想い人であるシドニーは、修に抱かれていた。そのことを知った宏は、「シドニーの敵をみんな討つ」と暴走を始める。その頃章一はと言えば、ミノルの母・実子を失った悲しみに暮れていた。男を狂わす女、女に狂わされる男、男女の業はかくも深きものなのか。
    • 弱(チンピラ)虫
      (23)
      立原あゆみ
      シドニーに言い寄る男を次々と的にしていく宏と、そんな宏に迫る影。全ての悪事が明るみに出たことで、修に狙われることとなり、逃亡した朝村。さまざまな男を渡り歩いた末、立ちんぼに身をやつした景子。弱虫たちの物語が、加速する。
    • 弱(チンピラ)虫
      (24)
      立原あゆみ
      修の忠告も聞かず学校を辞めてしまったシドニーに対し、修は店の先輩であるマンハッタンと共に芝居を打ち、シドニーを真っ当な道へと戻そうとする。しかし、ショッキングな光景を見たシドニーは……?その頃朝村は、逃亡の途中で拾った少女とのあてのない生活を続けていた。少女を“女”としてではなく、“娘”として扱う朝村は自分の変化に戸惑いを感じていた。
    • 弱(チンピラ)虫
      (25)
      立原あゆみ
      加奈美との普通な生活に、“幸せ”を見出していた朝村。その眼前に現れたのは、船水の復讐に燃える修だった。殺される覚悟はできていると話す朝村に、修は、家で朝村を待つ加奈美との夕食を許す。食事後、加奈美のことをボーイフレンドに託した朝村は、全てを決し、再び修の前へと……?
    • 弱(チンピラ)虫
      (26)
      立原あゆみ
      朝村を追ってきた紅屋のヤクザによって犯された加奈美。怒りに燃える朝村は、紅屋側の呼び出しに応じ、その姿を現した。待ち受けていた男らによって朝村は撃たれるも、最後の気力を振り絞り、加奈美を傷つけた男たちを殺害。しかし何発もの弾を体に浴び、自分にはもう先は無いと悟った朝村は、携帯電話を取り出し、自分の死体の始末を修に依頼する。
    • 弱(チンピラ)虫
      (27)
      立原あゆみ
      エスカレートしていく宏と章一の争い。宏は警部補・希崎を使うことで、章一の力を徐々に奪っていく。しかし宏と希崎の繋がりに気付いたブラックラックの一人が、夜道で希崎に襲いかかる。そこを通りかかった宏は……?
    • 弱(チンピラ)虫
      (28)
      立原あゆみ
      ヤクザではない素人を、ひょんな事から殺めてしまった江戸川会・俊介。葬儀の席である男に責任を取れ、引退できるかと詰られた森田会長は、男の言葉通り引退すると言い出した。森田引退の噂が広まる早さが尋常ではないことに気付いた修は、森田を詰り「引退」の言葉を引き出した男の裏には何かがあると考え、男の正体を突き止める。
    • 弱(チンピラ)虫
      (29)
      立原あゆみ
      西島を引き入れ、森田を狙う宮本組の舎弟企業・代々木。しかし修は周りからじわじわと代々木を追い詰めていく。宿敵・長野へと連なるこの道、修は踏破することができるのか。
    • 弱(チンピラ)虫
      (30)
      立原あゆみ
      竜ヶ崎に連れられて訪れたソープで、あろうことかシドニーと再会した宏。様々な思いが胸をよぎる中、宏が取った行動とは……。一方、宮本組の舎弟企業・代々木を潰したことで、ヒットマンに狙われることとなった修。「地蔵が殺された」という連絡を受け現場へ赴いた修が目にしたのは、景子の姿だった。数多くの男と女、弱虫たちの物語、ここに堂々の完結。

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