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それぞれの甲子園 (1巻)
著者  :ほんまりう・荒尾和彦
出版社名:グループ・ゼロ
掲載誌 :マンガの金字塔

それぞれの甲子園の詳細

あらすじ:

高校野球の地区決勝戦。勝つには勝ったが、最終回にデッド・ボールで乱れたエースを心配した監督は、打席に立たせた補欠のマモルにわざとぶつけさせ、内角攻めを練習させる。痛い思いをした見返りに、甲子園出場メンバーに加えられたマモルだった。1対0で負けている試合に1アウトで打席に立つと、次打者がエースだから、ただ立ってろと言われる。命令を無視してヒットを打ったマモルだが…。甲子園を目指す球児のオムニバス短編集。「モル」他に「壁」「初めての勝利」「悪夢」「マスク」を収録。

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シリーズ

    • それぞれの甲子園
      (2)
      ほんまりう・荒尾和彦
      平凡に生きてきた。流れるままに教師になり、義務として野球部の監督になった。私の平凡な人生に小石を投げ入れたのが、藤田だった。国立大学も夢じゃない成績をあげながら、甲子園出場を望み、練習に励んだ。県予選の準々決勝で逆転負けした時に、藤田の涙を見て、もう1年付き合ってやろうと決心する。翌年、あれよあれよという間に決勝戦まで駒を進めた。9回表、1点負けているところで、スクイズ同点に追いつく。後1点。思わず叫んでいた。夢を捨てるな!!「夢」他に「バッテリー」「負け犬」を収録。
    • それぞれの甲子園
      (3)
      ほんまりう・荒尾和彦
      リトルリーグ、中学と、常に四番を打ってきた沢木。だが内角に弱いことが判明し、四番の座は矢口に奪われてしまった。三番に甘んじて、矢口に蔑みの目で見られることが我慢できなくなった沢木は、サインを無視して打ち始め、矢口よりもいい成績をあげる。しかし県予選準決勝で、大会屈指の豪腕・浜口と対戦したとき…。「三番」他に「代走要員の夏」「浜風」「25年目の甲子園」を収録。

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