白球物語 (1巻)
著者 :あや秀夫
出版社名:グループ・ゼロ
掲載誌 :マンガの金字塔
白球物語の詳細
あらすじ:
昭和19年、夏。野球部の中で一人だけ少年兵に志願しないことで、非国民呼ばわりされ捕手の下田健介は浮いていた。しかし、投手の高幡龍平は病気の母親を置いて出征できない下田の事情を知っていた……(「八月のバッテリー」より)。たかが野球、されど野球。白球に懸ける夢は戦時中でも現在でも何ら変わらない……。過去から現在、野球を通して様々な人間模様を切なくも生き生きと描く、著者の野球マンガの中でも異彩を放つ傑作作品集。
シリーズ
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あや秀夫
甲子園、プロ、自由契約、打撃投手…どんなに辛く苦しい時でも瀬能は泣かない。そして念願のプロ復帰、敗戦処理のマウンドで…。
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あや秀夫
弱小中学から名門・希望学園へと進んだ小倉。球拾いも覚悟していたが、呼ばれたのは二軍でもない雑用係、通称「別働隊」だった。