絵画でスッと頭に入る世界史 (最新号：24)
出版社名：昭文社
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絵画でスッと頭に入る世界史 最新号：24の目次
- はじめに
- 目次
- 本書の見方
- 【第1章 古代文明のおこり】
- ギリシア・ポリス社会の成立：壮大なパルテノン神殿がアクロポリスにそびえる――。ヨーロッパの起源とされたギリシア文明
- 仏教の誕生：バラモン教のカースト制度を否定。すべてを捨てた若き王子が修行の末に仏教を生み出す
- ペルシア戦争：オリエント世界の覇者のペルシアと、ギリシアのアテネ、スパルタが激突。ギリシアを救った王の秘策
- アレクサンドロス大王の東征：マケドニアの大王が連戦連勝！ ギリシア本土から北インドに至る世界帝国が建設される
- パクス・ロマーナ：全地中海の覇権を握ったローマが混乱の時代を経て、五賢帝時代に帝国の最盛期を迎える
- 古代エジプトの栄枯盛衰 世界四大文明のエジプト文明からギリシア系のプトレマイオス朝まで、数千年の歴史を有するエジプト
- キリスト教の国教化：度重なる弾圧に屈せず、ローマ帝国で国教として認められ、世界宗教への基礎を築いた
- 絵画リスト
- 【第2章 ヨーロッパ世界の確立】
- ローマ帝国の衰退：ローマ帝国の栄華は続かず・・・異民族の侵入で東西に分裂し、西ローマ帝国は滅亡へと向かう
- カールの戴冠：クローヴィスが建てたフランク王国がカール大帝のもとで最盛期を迎え、西ヨーロッパ世界を形成する
- カノッサの屈辱：どちらの権威が上なのか？ ローマ教皇と闘争を繰り広げ、破門された神聖ローマ皇帝の悲哀
- 十字軍の遠征：イェルサレム奪還の〝聖戦〟のはずが異教徒の虐殺や略奪が行われ、結局は失敗に終わった十字軍
- 百年戦争：17歳の聖女がフランスを救う！ 英仏が100年以上も継続した長期戦の顛末
- 黒死病の流行：ヨーロッパの3分の1が犠牲に！ 黒死病と恐れられた病魔が暗黒時代の人々を襲う
- 【第3章 イスラーム世界の形成】
- イスラーム教の誕生：やがて世界最大級の宗教に！ 商人だったムハンマドが創始したアッラーを唯一絶対の神とする教え
- イスラーム帝国の拡大：どこまでも拡大するイスラーム圏。ウマイヤ朝とアッバース朝が征服戦争で版図を広げる
- キリスト教勢力との戦い：十字軍にレコンキスタ・・・キリスト教勢力と絶え間なく戦いを繰り広げたイスラーム勢力
- イスラーム文化の興隆：イスラーム世界が広がるにつれて各地の文化と融合して発展したイスラーム文化
- オスマン帝国の台頭：ビザンツ帝国を滅ぼし、地中海の覇権を奪取。オスマン帝国がイスラームの盟主に
- ムガル帝国の誕生：ヒンドゥー教が根づいたインドでイスラーム王朝のムガル帝国が長く栄華を誇った理由とは？
- 【第4章 アジア世界の進展】
- 三国時代：曹操の魏、劉備の蜀、孫権の呉！ わずか60年の短期間ながら幾多の激闘が繰り広げられた
- 隋・唐帝国の栄枯盛衰：動乱の時代を収めながら圧政で短命に終わった隋と、300年近く続いた唐
- モンゴル帝国の世界帝国化：モンゴル高原の騎馬民族が軍事力で他を圧倒し、ユーラシアに超巨大帝国を築く
- 明の栄枯盛衰：漢民族の王朝・明。鄭和を擁して大海へ乗り出し、海賊や隣国の侵攻で国が傾く
- 清の中国支配：絶対的多数派の漢民族を支配し、外征によって領土を拡大した満州族の清王朝
- 【第5章 ヨーロッパの発展】
- ルネサンス：ビザンツ帝国からの移住と、芸術家を支えるパトロンの存在がルネサンスをもたらした
- ロシアの帝国化：モンゴルの支配を脱し、領土拡張を進めて帝国化していったロシア
- 大航海時代の幕開け：アジアへの興味の高まり、香辛料のニーズの高まりが大航海時代をもたらした
- 宗教改革のはじまり：買えば罪が帳消しになる――。免罪符を販売する教会の堕落に、怒れるルターらが改革運動を開始！
- フランス宗教戦争：フランスにも宗教改革の波が！ 40年近く続き、大虐殺事件も起こった旧教対新教の宗教戦争
- スペインの世界覇権：大航海時代をリードし、海外領土を増やしたスペインが「太陽の沈まぬ国」を実現！
- オランダの独立：プロテスタントへの圧力を強めるスペインに対して独立を宣言。独立後、世界の覇権を握ったオランダ
- 三十年戦争：宗教戦争が大国の覇権争いに！ 神聖ローマ帝国を荒廃させた30年にわたる一大国際戦争
- 【第6章 近代の幕開け】
- 絶対王政：君主こそ絶対である！ 専制的な政治形態がヨーロッパ各国で定着した
- イギリスの2つの革命：清教徒によるピューリタン革命と、立憲君主制を築いた名誉革命。絶対王政よ、さらば・・・
- ロシアの膨張：モンゴルの支配から抜け出したロシアが国内を安定させ、征服戦争を重ねて、国際社会での地位を高める
- 産業革命：産業を大きく進化させ、経済発展をもたらした革命はイギリスからはじまった
- アメリカ合衆国の独立：イギリスによる自治侵害が怒りを買う！ 植民地の人々が独立を望んだのはイギリスの支配を嫌ったから
- フランス革命：バスティーユ牢獄襲撃にはじまり、国王夫妻が処刑される！ フランス絶対王政の終焉
- ナポレオンの大陸制覇：革命児がヨーロッパを席巻！ 強国を相手に勝利を重ねた戦いの天才ナポレオンの偉業
- ナポレオンの没落：恐るべしロシア・・・軍事の天才も冬将軍に勝てず、転落の道を転がり落ちる
- 【第7章 国際社会の変動】
- ウィーン体制：「踊る」と揶揄された会議でヨーロッパの勢力均衡が図られるも、各国で大きな反発を招く
- 七月革命・二月革命：またもやフランスで革命が勃発！ 王政や政府に反発を示し、果敢にも決起した市民たち
- アヘン戦争：茶を輸入し、アヘンを輸出する。姑息な手法で清を陥れた世界の覇権国イギリスの非道
- ロシアの南下政策：不凍港を求めて東奔西走。さらなる勢力拡大のため、南下を続ける大国ロシア
- イタリア・ドイツの統一：ヨーロッパ世界に新展開。長い分裂時代を経て、イタリアとドイツが統一を実現した
- パクス・ブリタニカ：いち早く産業革命を成し遂げたヴィクトリア女王のイギリスが大帝国となって世界の覇権を握る！
- 南北戦争：奴隷制に反対の北部と賛成の南部。リンカン率いる北部の勝利により、アメリカは工業社会へと向かった
- 第一次世界大戦：ヨーロッパの火薬庫で発生した皇太子暗殺事件を機に世界規模の大戦が勃発した
- ソ連の成立：ロシア革命でロマノフ朝が崩壊。レーニンが武装蜂起して史上初の社会主義国家が誕生した
- 第二次世界大戦：世界恐慌による景気悪化がファシズム国家を暴走させ、2度目の世界大戦が勃発！
- 世界史年表
- 主な参考文献・写真提供
